若生裕太ブログ

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人生初めての挫折

こんにちは。

プロパラアスリート若生裕太です。

 

今回は、人生初めての挫折について書きたいと思います。

 

挫折を一回も経験したことがない人はいないですよね。

もし一度もないという方いたらぜひ教えてください‼️

羨ましくて目の前で号泣しだだをこねるかもしれません😂笑

 

挫折ってものすごく辛いし、苦しいし、逃げ出したくなるようなできごとですよね。

「この世から挫折なんて無くなればいいのに…」

 

そんなことすら思ったことがあります。

 

しかし、たくさんの挫折を経験したからこそ

人として成長し強くなれるものだなとも思っています。

 

少なくとも私は挫折という経験が

私を成長させてくれていると実感しています😄

 

初めての挫折は小学4年生

 

私が初めての大きな挫折を経験したのは

小学校4年生頃のことです。

 

私の小さいころは、野球のことしか頭にない生粋の野球バカでした。

どれくらいかというと、

作文を書くのも野球のことばかり、

絵を描くのも野球のボール、バット、野球場

図工で作品を作るのも野球

休み時間も手打ち野球

ゲームをやるのも野球ゲーム

時間があればずっと野球の練習

 

極めつけは、学校の先生から親に

「野球のことしか頭になくて心配です」

と連絡が来てしまう程でした。

 

そんな少年時代の私ですが一見、

本気でプロ野球選手を目指していたならいいじゃんと思った人もいるかもしれません。

 

実際に、プロ野球選手になるような人は誰よりも野球に打ち込んだ人がたくさんいます。

 

 

では、私の挫折って何なのだろうか?

 

それは、周りの友達に野球を押し付けていたあまり

友達がみんな自分から離れてしまったことです。

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少年野球をやっている子どもはみんながみんなプロ野球選手を目指しているわけではありません。

スポーツを経験してみよう

友達がやっているから一緒に

兄弟がやっているからなど

いろんな価値観を持っているのです。

 

そんな、本気で野球を好きではない人たちに学校でも野球

遊びでも野球

自分の価値観を押し付けていたのです。

 

小学2年生の時に空手で黒帯(初段)になり全国大会にも出ていた私に

怖がり歯向かえない人もたくさんいました。

 

遊びの野球に来ないとめちゃめちゃキレる

でも、怖いから嫌々来る。

 

早い段階で嫌がってるんだから強制することないじゃん。

そう思われると思います。

 

しかし、小4の頃の私は気が付かなかったのです。

というより、自分が正しいと思っていたくらいでした。

「野球が大好きだから野球やっているんでしょ?

じゃあやれよ」

こんな感じでした。

 

このような少年だった私は当たり前のように友達がいなくなりました。

さらに、野球をやめてしまった人も多く

一時は、チームメイト8人で試合すらできない状況までになってしまいました。

 

私は、みんなが野球から離れ、友達も離れ周りにみんながいなくなって初めて気がつきンした。

 

「俺に原因があったんだ、変わらなければいけない」

 

初めての挫折を経験し、少しずつですが人の意見、考えを受け入れられるようになりました。

 

この小学校4年生頃に大きな挫折を経験したからこそ

「相手が嫌がることをしていないかな?」

「相手に嫌われることをしていないかな?」

というように相手の立場になって考えることができるようになりました。

 

いま最高の仲間に恵まれているのもあの時の経験があったから

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挫折は自分に大きな試練、

そして大きな成長のチャンスを与えてくれるものだと思います😌

 

まだまだ人生は長いのでこれからもたくさんの挫折を経験すると思いますが

そのたびに、大きな成長のチャンスだと思って乗り越えていきたいと思います💪

 

小学4年生の頃のみんなほんとにごめんなさい🙇‍♀️

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

 

 

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