若生裕太ブログ

プロパラアスリート レーベル遺伝性視神経症 パラスポーツ視覚障害F12クラスやり投げ

言葉のちから

こんにちは‼️

プロパラアスリート若生裕太です。

 

今回は、私がとても大切にしている言葉のちからについて紹介したいと思います。

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言葉の力=言霊

ちょっとスピリチュアルなように聞こえてしまいますが言葉には魂が宿るとされており、実際に私も信じています。

 

言霊とは?

自分が発した言葉が音としてだけでなく、その言葉が魂をもち、その言葉のきっかけで現実に何かしらの影響を与えるというものです。

 

つまり、ものすごく極端に言えば、自分が発した言葉の通りになっていくということです。

 

周りの人を思い出してみてください。

ポジティブな人はポジティブな言葉を

ネガティブな人はネガティブな言葉を

日常的に多く発しているのではないでしょうか?

 

私は、幼いころから基本的にものすごくポジティブな性格だったのですが

試合などで後ろ向きな言葉を発しているときは必ずと言っていいほど結果が出なかったのを振り返った時に気付きました。

 

私が、この言葉の力(言霊)をものすごく意識して使うようになったのは、20歳の時にレーベル病になり視覚障害になってからです。

 

20歳の年は、私自身も障害を負った年でもありましたが、

家族もものすごい逆境に立たされた年でした💦

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ただこの時、言い聞かせていた言葉がありました。

「こんな人生経験している人はいない、

これが人生の底だ。

これ乗り越えたらいつか本でも出せるんじゃないかな笑」

 

ほんとにあの時期は自分自身も家族もかなり苦しい時期でしたが、

いま振り返るとよくこんな言葉が出ていたなとびっくりしています😂笑

 

この経験から普段から発する言葉をプラスにすることを強く意識しています。

 

現在も言霊を意識して使っている出来事があります。

 

それは

 

「東京パラリンピック出場」

 

私はパラスポーツを始めると覚悟ができたときから、周りに公言しました。

 

いま振り返るとよく言えたなと思うことが

まだやり投げの練習を一度もしていない段階で

「やり投げでパラ出る」

と言い切っていたことです。

 

当時の私はこの状況を意図的に作っていました。

言葉にすることで、行動も変わりますし

なにより退路が断てるため強い覚悟が持てるからです。

 

これからも言葉のちからを大切にし、自分にも周りの方々にもプラスの言葉をかけていきたいと思います😁

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最後は初心に戻り改めて言葉にして

締めくくりたいと思います。

 

「東京パラリンピック出場して躍動している姿をお見せし、結果で恩返しをします」

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊