若生裕太ブログ

プロパラアスリート レーベル遺伝性視神経症 パラスポーツ視覚障害F12クラスやり投げ

ここに注目‼️視覚障害やり投げ

こんにちは‼️

 

プロパラアスリート若生裕太です。

 

今回は、パラ陸上競技視覚障害クラスやり投げの注目ポイントを書いていこうと思います。

 

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まず、やり投げにおいてとても重要とされていることが3点あります。

 

1.初速度

2.投射角

3.投射高

 

これらの他にもありますが大きくこの3つがとても重要となってきます。

 

1.初速度

やりを投げる時の速度

 

2.投射角

やりを投げる時の角度

やりの角度を大きすぎても小さすぎても飛ばない

 

3.投射高

やりを投げる高さ

身長や腕の長さが長い人が高い

 

私たち視覚障害クラスにおいて3つのうち一つが特に苦労している点です。

私たちが苦労しているのは3つのうちどれでしょうか?

 

 

答えは、、

 

 

2.投射角でした😂

 

 

視覚障害クラスのやり投げにおいてこの投射角が特に苦労している点であり、

逆を言えばここに注目して見ていただきたいと思っています。

 

1の初速度は、腕の張り切りの動作になります。

なので、この腕の張り切り動作においては練習やウェイトなどのトレーニングなどで強くなることは可能になります。

 

3の投射高は身長や腕の長い選手の方が高さを出すことができますが、

ここに関しては障害の有無に関係ないところが作用されると思っています。

また、投射高においては1.2番よりも距離に影響が出にくいということもあります。

 

そして、注目していただきたいポイント2.投射角

なぜ注目していただきたいのかというと

 

私たち視覚障害は自分が投げたやりが

どのような角度で

どのような飛び方をして

どのくらい飛んだのかを

見ることができません。

 

なので、やり投げにおいてとても重要になってくる一つのポイントにハンデを感じているのです。

 

私は、この投射角がとても重要なカギになってくると思います。

どのような角度でどのように飛んで行ってるいるのかがわからないからこそ

 

普段の練習で自分の投げの感覚と距離いかにマッチできるかを大切にしながら取り組んでいます。

 

私たちは自分の投げがどのように飛んでいるのかが見えなくても

綺麗な放物線を描いて飛んでいることをイメージしながらそして、それをしっかりと再現できるように取り組んでいます。

 

皆さんぜひ、視覚障害やり投げを見るときは

私たちは感覚を研ぎ澄ませて自分に最適な投射角で投げているというところに注目していただきたいなと思います。

 

今年は、残り1試合

試合まで残り2週間

自分が今出来ることを精一杯頑張ります💪

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊