若生裕太ブログ

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嫌われる勇気 

こんにちは‼️

プロパラアスリート若生裕太です。

 

今回は、大ベストセラーの

『嫌われる勇気 自己啓発の源流「アドラー」の教え』

について書きたいと思います。

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このお話は

「世界はシンプルであり、人生もまたシンプル。人は変わることができて幸せになれる。」と説く哲人と、

人生に絶望し、人は変わることができないと信じ、哲人を論破しようとする青年の

対話形式で構成されています。

 

 

”全ての悩みは対人関係である”

 

この本のメインテーマですね。

 

このような人におすすめ

  •  人間関係に疲れてしまっている人
  • 他人の目ばかり気にしてしまう人
  • 優しすぎる性格がゆえに他人のためにばかり生きてしまっている人

 自分のことが好きになれないと悩んでいる方には、とてもおすすめの本でした✨

 

この本を通して、たくさんの驚きや発見、学びがありました。

 その中でも特に印象に残ったところを1つだけ書こうと思います😄

 

 

私がいちばん印象に残ったところは

 

「課題の分離」です。

 

これができるだけでものすごく人間関係は楽になるなと思いました。

 

課題の分離とは

「自分の課題」「相手の課題」を切り離すということです。

 

ここで挙げられていた例は、子どもの勉強です。

みなさんも経験あるかもしれませんが、

親が子どもの勉強に口出ししているシーンですね。

 

いくら親が子どものためを思って言っているとしても最終的に困るのは親ではなく子どもなのです。

じゃあ、何もしないで放置すればいいの?

そうではなく、ここで「課題の分離」なのです。

 

「自分の課題」は、子どもに勉強をするように努めること

勉強をやれと押し付けるのではなく、一緒に勉強してみたりと自分にできることをやる。

自分にできることをやって子どもがやるかやらないかは「相手の課題」なのです。

 

そして、対人関係において自分のことを好きになってくれるか嫌いになるかも「相手の課題」です。

 

Aさんはみんなに嫌われないようにみんなの意見に合わせていたとします。

しかし、BさんとCさんの意見が正反対だった時にAさんは両方の意見に合わせることなど不可能でそこに矛盾が生じます。

Aさんは八方美人扱いされて逆に嫌われる可能性さえあるのです。

 

自分がどんなにいいと思ったことをしていても全員に好かれることは不可能なのです。

 

自分のやるべきことをやり、相手に好かれるか嫌われるかは

「自分の課題」ではなく「相手の課題」なのです。

 

この本で、とても感動したことわざがあります。

「馬を水辺に連れていくことはできても

水を飲ませることはできない」

 

馬を水辺に連れていく 「自分の課題」

水を飲ませること 「相手の課題」

 

 

このように、「課題の分離」ができるようになることは人間関係の悩みを解消してくれ、余計なストレスを作らないようにもなりますね。

 

自分がやれることをやって嫌われたらしゃあなし‼️

自分のことを好きでいてくれる人を大切にしましょう😌

 

最後まで読んでいただきありがとうございました😊